ポルトガル国債入札好調でリスク警戒感が後退か
12日の日本市場は、寄り付きは米国株高などを受けて買い先行でスタートし、
その後は上値重く、日経平均はマイナスになる場面もあったものの10500円台を保って
10512.8円2.12高と小幅反発
米国市場ではポルトガル国債の入札が順調に進んだことから、
欧州債務問題へのリスク警戒感が後退して買いが優勢となりました。
金融セクターが上昇して、ダウ平均は11755.44ドル83.56高
為替市場でもリスク選好的な動きが見られて、円売り・ドル売りと
ユーロ買いが進みました。
ドル円は83.00円ほど
ユーロ円は108.98円ほど
今日は米国株高と円安への傾き、昨日の上海株の引けにかけて上昇、
市場がリスク選好的になっていることから
買いが先行で始まり、続伸が見込めると思われます。