本日の日経平均は6.99円下落し10309.78円
今週に入って1日の値動きは小幅に留まっている。
1週間前の12/9の日経平均終値は10285円 たった28円しか上昇していない。週単位で見ても動いていない。
世間では儲かっているような話はよく聞くが、大型株主体で取引している人は上がっている実感はないと思う。その理由は、日経平均採用銘柄は先週からほとんど上昇していない。逆に小型株や新興株主体で取引している人はとてもいい思いをしているのではないでしょうか?
※小型コアインデックス投信とコア30インデックス投信の基準価格の上昇率を見ると小型株の上昇率の良さが明らか
(12/1を基準に見た場合2倍程度の上昇率の違いがある)
最近の日本株は好調で底堅いと言われている。私もそう思う。しかし、上値も非常に重い。下がりはしないが、上がりもしもない。下げる材料もないが、上げる材料もないというのが、最近の傾向のように感じる。
気になるのは、寄付き前の外資系売買動向 12月に入って売り越しが1日もないのはちょっと不気味だ。
世界の株価を見ても、NYダウやDAXは高値圏で値動きは少ない。インド、中国、香港、シンガポール、マレーシアは一時の勢いをなくし調整している。
金相場、原油相場も高値で推移しているが一時の勢いがない。
私は先週から売れる株は少し処分し買い時期に備えている。どうせ私が買うような銘柄は現在たいして上がっていないのだがら、置いていかれるという心配も今のところない。
参考まで12/10から本日現在の株価の上昇率
コマツ 1.51% ソニー -0.66% トヨタ 0.46%
出遅れの化学と鉄鋼が上昇しているが、いつまで続くのか?