薄商いで日本株は小幅値動き、米国もまちまち
6日の日本市場は寄り付きから反落、円高を受けて輸出関連銘柄が
売りに出されました。後場に入ると下げ幅を縮小。
金融株や資源関連銘柄が買われて下支えしました。
売買代金は1兆300億円と薄商いの一日で動意に欠ける一日でした。
日経平均終値は10167.23円11.09安
米国市場ではFRB議長が5日に出演したニュース番組において
弱気の景気見通しを示したことが嫌気されて一時売りが加速したが
下げ幅は限定的でした。
ダウ平均は小幅反落の11362.19ドル19.90安
NASDAQは年初来高値を更新する2594.92ドル3.46高
為替はドルが売られる傾向で、ドル円は82円後半から半ばに下落
ドル円は82.6円程
ユーロ円は110円弱まで軟調に推移していますが、いずれも方向性なし。
経済指標の発表などがなく、材料が少ないため、
今日の日本市場も方向性のない、前日終値付近の小幅なレンジ内で
もみ合いになりそうです。