個人消費の伸びを期待して米国市場は大幅続伸。今日の日本株も連れ高か
2日の日本市場は、雇用改善への期待から大幅反発した前日の米国株を受けて
連れ高となり、寄り付きから買いが先行。日経平均は175.56高で寄りつきました。
外部材料で動いた後、国内の材料には不足し、経動きは小幅でもみ合い、
引けは、10168.52円180.47高でした。
2日の米国市場では、10月の中古住宅販売成約が前月比で10.4%と市場予想の-1.0%を
大きく上回り、住宅需要や個人消費の回復を予感させています。
ダウ平均は11362.41ドル106.63高で引けています。
リスク警戒感の後退から金融セクターが好調。
為替の動きは、リスク志向的動きや新規失業保険申請件数の増加が嫌気されてドル売り。
このためドル円は軟調です。ユーロが反転してユーロドルは高値を付けています。
ドル円:83.58円付近
ユーロ円:110.8円付近
ユーロドル:1.32ドル付近
(7:50am現在)
今夜は米国雇用統計の発表日となっています。
米国株が続伸していますので、日本株も連れ高となると見られますが、
ドル円の軟調が悪材料、週末要因や雇用統計前で手仕舞売りも出るでしょう。