中国利上げ観測で中国株安、日経平均は大幅反落
30日の日本市場は、米国株安などを受けて小幅下落でスタート
前場は薄商いでしたが、後場に入ると中国利上げの観測と中国株の下落から
大幅に下げて10,000円を割り込み9937.04円188.95安で引けました。
金融引き締め予測でリスクマネーが収縮しています。
30日米国市場もこの影響で売り先行でスタートしました。
シカゴ購買部協会景気指数の結果が予想を上回って好感され、下げ幅を縮めましたが、
依然ユーロ財政への不安感から売られて、ダウ平均は11006.02ドル46.47安
リスク警戒感からドル買い、円買い、ユーロ売りの傾向で、
ドル円は83.7円付近
ユーロ円は108.65円付近
となっています。
悪材料が出てきて、株価は下落気味です。
今日さらに材料がでれば10,000円割れした日経平均がさらに下げることも考えられますが、
昨日の下げ幅が大きかったので調整買い戻しが入りつつ小幅な動きとなるのでは?