東芝が世界初のバッテリー付液晶テレビをＡＳＥＡＮ向けに発売

[TAROSSAさん]

東芝は、ＡＳＥＡＮ６カ国向けに、液晶テレビの新機種10モデルを12月中旬から順次発売するそうです。
停電の多い地域性を考慮し、世界で初めて家庭用テレビにバッテリーを搭載したそうです。
現地仕様モデルで市場開拓を進め、2011年度末に地域でのシェア20％を目指すようです。

新製品のうち、急増している中間所得者層向けに新シリーズ「パワーテレビ」を投入、電波の弱い地域用に受信感度の高いブースターを標準搭載したほか、停電時も約２時間テレビを視聴できるバッテリー搭載モデルも投入するそうです。
価格は32型で190～400ドル（１万６千円～３万３千円）と低めに設定しているそうです。
ＡＳＥＡＮ地域の液晶テレビ市場は2012年度に2009年度比2.3倍の700万台に成長する見込みで、東芝は現状の50万台前後から120万台に伸ばし、シェアも10％から20％に引き上げるとのことです。

32型で190～400ドルとは安いですね。
日本仕様に比べれば、機能もかなりそぎ落としているんでしょうね。