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円高で資産が目減りし日銀が上期として最大の1600億円の赤字
日本銀行が、2010年度上半期決算を発表し、一般企業の純損益に当たる当期剰余金は1604億円の赤字で、1998年に新日銀法が施行されて以来、上半期としては最大の赤字幅となったそうです。
金融緩和を進めた影響による低金利で資産運用収入が減り、急激な円高で外貨建て資産の円換算額が目減りしたようです。
上半期に赤字となるのは昨年の121億円の赤字に続き2年連続とのことです。
経常損益(前年同期は104億円の赤字)は1588億円の赤字だったそうです。
保有する国債などの運用資産利回りが低下したことで、経常収入は前年同期比378億円減の3885億円にとどまったようです。
今年9月末の円相場は1ドル=83円47銭で、外国為替関係損益(前年同期は3038億円の赤字)は5092億円の赤字となったそうです。
新日銀法施行後、日銀が通期赤字になったことはないそうですが、今年度の黒字化は難しいのかもしれませんね。
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関連銘柄:
日本銀行(8301)
日銀は、もっと量的緩和を進めて、外債も買いまくれば良いのです。 さすれば、円安と金利収入と景気回復でトリプルに美味しい。
金利上昇でも景気回復なので政府債務の問題も起きません。
日銀の買うものがずれているし、買う量が不足していることが諸悪の根源。
jojuさんの筋書きどおりいって景気が回復するといいですね。
そうなれば日銀も黒字化するんでしょうね。
ただ、日銀には外債を買いまくる勇気はたぶんないんでしょうね。
これはシナリオでなく、単なる願望です。 願望ですから、今はそうならない確率のほうが高い。
願望は、議決権や選挙投票に生かすためのもので、中長期の投資収益を高めるための一助。 実際にそうなるかは、願望を共有してくれるヒトが増えるかどうか次第。 自分の願望が理に適っていて、回りのヒトも合理的に考えられるヒトばかりならば、実現確率は高まるのでしょう。
せっかくの民主主義、自由経済なのだから、流されるばかりの株民では空しい。
ではでは。
確率でいえば、そうならない可能性の方が高いんでしょうね。
人それぞれ願望があります。
願望を共有してくれるヒトが増えるといいですね。
目先の願望ばかりで、大きな利益を失っているヒトが多いですからね。
たびたびコメントいただきありがとうございます。
目先だけでなく長期的な視点も必要ですね。