一つは記者がsengoku38らしき人物にインタビューしたもの。
もう一つは仙谷官房長官の談話です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101110-00000107-mai-soci
”日本テレビ(東京都港区)は10日、海上保安官が系列の読売テレビの取材に対し、映像を持ち出してネット上に公開したことを認めていたとニュース番組で報道した。保安官は「国民の誰もが見る権利がある。誰もやってくれないなら自分でやるしかないと、誰にも相談せず一人でやった」「私がこういう行為に及ばなければ、闇から闇に葬られて跡形もなくなってしまう」と動機を述べたという。
読売テレビ総合広報部によると、先週末に「sengoku38を名乗る人物がいる」との情報が寄せられ、取材したいと依頼。保安官から「応じる」と連絡があり、記者が神戸市で面会し取材した。
保安官は1日に一部の国会議員だけに7分程度の映像が公開されたことに危機感を募らせ、「このままでは国民がこの映像を見る機会を失う」と決断した理由を話したという。
映像を入手した経緯は詳しくは語らなかったが、「私の想像」と断ったうえで「ほぼすべての海上保安官が見ようと思えば見られる状況にあった。国家機密的扱いはされていなかった」と話したとしている。保安官は「同僚や上司には大変申し訳ない。職を失うことは覚悟している」「倫理に反するものであれば甘んじて罰を受ける」とも述べたという。
投稿名の「sengoku38」については「仙谷(由人)官房長官でもあるし、戦国時代の戦国かもしれない。日本を取り囲む状況は戦国時代さながら、そういう意味にもとれる。自分の胸の中の秘密」と話したという。 ”
まぁ敢えてコメントはつけません。判断は皆さんにお任せしますと言う事で…
次にもう一つ… http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101110/k10015154531000.html
”仙谷官房長官は記者会見で、尖閣諸島沖の衝突事件の映像が流出した問題で、神戸海上保安部の海上保安官が「自分が映像を流出させた」と名のり出たことについて、「故意に情報を流出させたのであれば、ゆゆしき事案だ」としたうえで、鈴木海上保安庁長官の責任は免れないという認識を示しました。
この中で、仙谷官房長官は「治安に関与する職員が情報を故意に流出させたということになれば、先般の大阪地検特捜部の事件に匹敵する、ゆゆしき事案だ。事件の全容について、広さと深さの想像がつかないような事態だ」と述べました。そのうえで、仙谷官房長官は、馬淵国土交通大臣や鈴木海上保安庁長官の責任問題について「政治職と執行職のトップの責任のあり方は違う。強制力を持った執行部門は、政治からの影響力を排除する独立性を持って権限を行使しており、独立性に応じた責任が出てくる。強制力を執行させる部局なので、強い権限の代わりに重い責任があり、先例に従って事案の内容に基づいて考えなければならない」と述べ、鈴木海上保安庁長官については責任は免れないという認識を示しました。一方、仙谷官房長官は、海上保安本部に「海上保安官をかばってほしい」といった意見が寄せられていることについて、「国民の過半数が、そのように思っているとはまったく思わない。国民は信頼できる捜査を求めており、事件が起こればしかるべき処分をしてもらいたいという、健全な国民が圧倒的多数だと信じている」と述べました。”
えーと、ですね。
”国民の過半数が、そのように思っているとはまったく思わない。国民は信頼できる捜査を求めており、事件が起こればしかるべき処分をしてもらいたいという、健全な国民が圧倒的多数だと信じている”
…貴方の仰っているのは何処の国の国民なんでしょうか?
後、こういうもの言いで相手の批判を封じると言うのは正直、下種としか言いようが無い気がするんですがね。
それと、もう一つ。貴方や菅直人は結局はどの様に責任を取るんですか?
これだと部下に責任を押し付けているだけにしか見えませんよ?
全くこれだから民主党は…