大手証券5社の2010年9月中間連結決算が出そろいました。
株価低迷で市場部門の収益が悪化し、日興コーディアル証券を除く4社が減収、大和証券グループ本社が赤字に転落したほか4社が減益だったようです。
ギリシャ危機などに伴う世界金融市場の混乱で、各社とも株や債券の顧客向け売買などを行うトレーディング部門が苦戦したようです。
増収となった日興コーディアル証券は、中国企業に買収されたレナウンを含め、M&Aの仲介業務が前年同期の約3倍の31件、金額ベースでは12倍超の7271億円に拡大したそうです。
三菱UFJもモルガン・スタンレーとの統合効果で大型案件が増えたようです。
野村HDは、公募売り出しの引き受け業務などホールセール(大口取引)部門は7~9月期に回復したそうです。
今の調子だと、まだ本格的な回復は難しそうですね。