インフルエンザ治療薬を販売する製薬4社の今季向けの供給計画が出そろい、本格的な流行期を前に、治療薬が計約2300万人分準備されているそうです。
第一三共は、自社で研究開発段階から手掛けた、初の純国産のインフル治療薬「イナビル」の販売を開始し、来年春までの今季向けに約400万人分を用意しているそうです。
塩野義製薬は1月、海外の製薬会社が開発した「ラピアクタ」を発売しています。
今季国内のインフル治療薬は、以前から販売されていた中外製薬の「タミフル」、グラクソ・スミスクラインの「リレンザ」とあわせて計4剤から選べることになりました。
タミフルは約1240万人分、リレンザは約600万人分、ラピアクタは約65万人分準備されているそうです。
去年の今頃はすでに新型インフルエンザが流行っていたと思いますが、今年はまだそれほど聞かないですね。