元祖SHINSHINさんのブログ

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日月神事と伏見稲荷大社の関係

面白い記述を見つけたので、御報告。

「日月神事 宇宙縄文神とのまじわり」
 中矢伸一著 ヒカルランド 1,700円+税

この日月神事を自動書記したのは、岡本天明氏。
その天明氏の師匠が江戸時代の言霊学者・山口志道氏。

山口氏が残した書籍が「瑞穂伝(みずほのつたえ)」
その冒頭「火の巻」にある一の項が「布斗麻爾ノ御魂(ふとまにのみたま)」
二の項が「稲荷古伝」

この書物に、日月神事おなじみの
「○」+「ゝ」マークが記載されているという。

天明氏は、この山口氏の「瑞穂伝」を復刻し、
ガリ版で抄訳本を出したそうだ。

さて山口氏がどこでこの「○」+「ゝ」マークを知ったかというと、
荷田(かだ)家からだという。
この荷田家から荷田春満(かだのあずままろ)という江戸中期の国文学者であり、
復古神道の推奨者が輩出されたのだそうだ。

因みに、この荷田春満から賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤へと
復古神道が継承されたというビッグなお人だと。
更に驚いたことに、この荷田春満という人は、
なんとオイラの大好きな伏見稲荷大社の祠官だったという。

ここで伏見稲荷が711年に秦氏によって創建されたと有名だが、
この秦氏が伏見稲荷を重用する前から、実は伏見稲荷は存在していたらしい。
つまりその以前には、もともと太古の神々を祀っていたということだ。

太古の神々とは、「神籬磐境(ひもろぎいわさか)」による祭祀により
崇められた神々のことであり、
天之御中主神やそれ以前の神をさすという。

ここで、日月神事に降りてきた神は、こう語ったと。
「この神には、鳥居と注連は要らんぞ」
なるほど、「神籬磐境(ひもろぎいわさか)」による祭祀が必要なのだ。

そういえば、伏見稲荷大社にはデッカイ岩が林立している箇所がある。
オイラの記憶では、たしか大山の神様(どちらの大山様か自信なし)
を祀っていたはずだ。
なるほど元々は、もっと太古の神々を祀っていた可能性がある。
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岡本天明氏は、千葉の麻賀田(まがた)神社に臨時的な神官として務めていた時に、
恐らくは太古の神々による自動書記に遭い、日月神事を記したのだという。

途中、神様の様子がおかしくなり、
「天明、止めよ」となった。
その豹変ぶりに訳がわからないので、必死に謝ってもダメ。
そこで止むなく、彼は祭祀の途中、故意に粗相を犯して退官したそうだ。

その後まもなく、米軍による空襲によりなんと神社は大破してしまったと。
これを御利益といわないで、何を御利益というのであろう。

「買いなはれ」
夜行バスから京都の地に足をつけたとき、聴こえた声だ。
「御遠慮いたします^^;」
その後、売り方のオイラが爆上げに遭ったのは、あれは偶然なのか?

「売っときなはれ」
「はい、そうしときます」
これは、リーマンショック当日の声だ。

太古の神々は、今もこうして健在なようだ。
是非、イルミナティを退治していただきたい(祈)

PS:秦氏由来の伏見稲荷というところにヒントがあると思う。
   隣国同士まして小国は、いがみ合ってはイルミちゃんに勝てないよという暗示。
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