発光ダイオード(LED)をバックライトに用いた液晶テレビの8月の国内販売台数が、液晶テレビ全体の4割を超えたそうです。
今年1月の2.5%から43.3%へと急拡大しており、年内には半数を超える見込みのようです。
3次元(3D)の映像が視聴できる3D対応テレビの販売台数は薄型テレビ全体の1.4%にとどまり、対応ソフトの不足が響いて伸び悩んでいるようです。
LEDテレビは高級価格帯モデルとして投入されたものの、価格が急激に下落しており、昨年8月に36万2000円だった40~49型の平均価格は、今年8月には13万3000円と6割近くダウンしたそうです。
3Dテレビは国内で初めて4月に登場し、8月には有力メーカーの製品がそろったものの、3Dソフトがまだ少なく、メーカー側が期待したほどには売れていないようです。
国内販売のメーカー別シェアはシャープが46.4%で断トツのトップで、10%台半ばのソニーとパナソニックが僅差で2位と3位につけ、今年前半は2位を保っていた東芝がシェアを落とし、4位に下がったそうです。
シャープがトップだとは思っていたんですが、こんなに差がついているんですね。