トレードではよく客観的にならなきゃいけないって言われる。
確かにそうなんだけど、その前に自分がどう感じるとかというのが順番としては先に来なければいけない。
これがないとただの結果論野郎になってしまうよ。
あとから論理を並べて得意げに説明するのは少しの知識があれば誰にでも出来るからね。
まず自分がどう思うか。そしてその後にその決断とマーケットの反応を比較してみて本当にどうなのか検証するって感じかなぁ。この順序が大切だと思う。
自分の考えとか感覚はあくまでも個人的なものだから初めからそれらを客観的に考えようとするには無理がある。だから初めは出来るだけ感覚だけで動いてみる。
そしてその後にその感覚での判断と実際のマーケットで起こる出来事とのギャップを比較する事で初めてよりリアルな客観性が生まれる。
それは自分自身の痛みを伴った客観性だ。
最初から客観的に考えようとしないというのがポイントなのかもね。