日経平均 :9161.68 -34.99
TOPIX :826.78 -1.85
出来高 :12.9億株
売買代金 :8961億円
日経平均は、前日の米国続落と円高の影響を受けて続落。売買代金も伸びず1兆円に届いていません。上値が重くダイナミックさに欠ける市場です。欧米の重要経済統計や、敏感な通貨の動きを見ながら慎重路線でしょう。底値圏にあるので、好材料があれば反発が期待できそうです。
DOW :10405.85 +103.84
NASDAQ :2209.44 +27.57
米国市場は、大幅な反発。住宅着工件数は予想を下回りましたが、米7月鉱工業生産等が予想を上回ったことが好感されました。発表された企業決算が好調だったウォルマートやホームデポが伸ばし、BHPビリトンのポタシュ買収提案が業界再編の期待を生んで素材セクターはアウトパフォーム(+2.31%)
ポタシュはカナダの肥料メーカー、カリ肥料生産の最大手です。今月12日には、ポタシュがロシアのカリウラルの株式を取得したというニュースもありました。肥料に使用する塩化カリウムは高い需要を背景に2008年から高騰しています。BHPビリトンの他、業界2位のリオ・ティントも買収提案を行う可能性が大きいとのこと。
(http://jp.wsj.com/Business-Companies/node_92258)
米ドル/円 :85.49-51
ユーロ/円 :110.14-17
外国為替市場は円が売られ、若干円高に一服感が出たか。
日銀の対応も期待できず、円高改善の目処は立たないように想います。
本日の国内市場は前日の米国市場が大幅反発で引けたことを好材料として、買いが集まり、反発するのでは?
+50~100円を予想。