吉野家HDが発表した牛丼「吉野家」の7月の売上高(既存店ベース)は、前年同月比10.8%減と17か月連続で前年を下回ったそうです。
ライバルであるゼンショーの「すき家」は30%増、松屋フーズの「松屋」は5.3%増と好調で、大手3社の値下げ競争が激しくなる中、吉野家の苦戦が続いているようです。
吉野家の来店客数は6.4%減で6月と比べ減少率は約10ポイント改善したが、客1人当たりの購入額が4.8%減と、2か月ぶりに前年同月を下回ったようです。
一方、すき家と松屋は来店客数が大幅に増えたそうです。
値引き効果もなかなか現れなかったようですね。