トヨタ系部品3社(愛三工業、大豊工業、中央発條)は、2010年9月中間期の連結業績予想を上方修正したそうです。
9月末のエコカー補助金の期限切れを前にした駆け込み需要で、自動車各社の生産や販売が伸びているためだそうです。
ただ各社とも現時点で10月以降の見通しが立たないことを理由に、2011年3月期通期の業績予想は据え置いたようです。
燃料噴射装置を手がける愛三工業は売上高が760億円(従来予想690億円)、最終利益が20億円(同12億円)、軸受け製造の大豊工業は売上高が380億円(同360億円)、最終利益が8億円(同6億円)、自動車用ばねの中央発條は売上高が380億円(同365億円)、最終利益が18億5千万円(同18億円)と、それぞれ上方修正しています。
すでに3社の主力取引先となるトヨタ自動車が10月以降の生産量を現在より2割程度減らす方向で検討に入っており、部品メーカーはある程度の落ち込みは予想せざるを得ないようです。
下期は間違いなく反動減となるんでしょうね。
2件のコメントがあります
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kaiさん こんばんは。
今日は大豊を除いて株価は下がりましたね。
今日は大豊を除いて株価は下がりましたね。
♡♪\(^o^)/ ♪☆