TAROSSAさんのブログ
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インフルワクチン214億円分を廃棄、輸入解約で違約金92億円
海外2社と購入契約を結んでいた新型インフルエンザワクチンについて、厚生労働省は、スイスのノバルティス社から当初、輸入予定だったうち未納入の約3割を解約することで合意したそうです。
また、グラクソ・スミスクライン社(GSK)とも3月に輸入予定の約3割の解約で合意したそうです。
厚労省は当初、2社から計9900万回分(1126億円)の輸入契約を結んでいたが、解約により計273億円を節約できたそうです。
一方、使われないまま使用期限の切れるノバルティス社の1662万回分(214億円)は廃棄されるそうです。
厚労省によると、ノバルティスと購入契約の解約に合意したのは当初予定の33.5%にあたる838万回分で、違約金は約92億円だそうです。
使用期限が1年半あるGSK社の5032万回分(547億円)については、秋以降の流行に向けて備蓄する方針だが、新たな国産ワクチンも出てくるため、使われない可能性が高いようです。
ノバルティス社の廃棄分と違約金を加えると、余剰となった輸入ワクチンへの支出額は853億円にものぼるそうです。
当時の流行状況から危機管理上仕方なかったのかもしれませんが、もう少し精度の高い予測をしていれば、余剰分は多少なりとも減らすことができたと思います。
今後の反省材料としていただきたいですね。
ワクチンの廃棄、もったいないですね。
どれだけの鶏卵が無駄になった事か・・・そこまで考えると、食料としてそれらが出回っていれば、多少なりとも飢餓から救えた人がいるはずですよね。
おそらく、インフルエンザでの死亡者よりも飢餓での死亡者の方が全世界的に見ればおおいはずですし。(だからといって、ワクチン分の卵で、何人、しなずに済んだかまではわかりませんが)
>当時の流行状況から危機管理上仕方なかったのかもしれませんが、もう少し精>度の高い予測をしていれば、余剰分は多少なりとも減らすことができたと思います。
>今後の反省材料としていただきたいですね。
全く同感です。
またブラジルを見てしまいました。
ワクチンを捨てるのは仕方ないことでしょう。
むしろ、広まらなかったことに感謝です。
これから夏に危なくなるのではないでしょうか?
できればご老人に無償で打てばよかったのでは?
去年も10月がピークでした。
海外のワクチンは九尾猫さんのいう卵でないものもあったようですね。
1億3000万人分が余る見込みだそうです。
輸入分はまだ6800人分しか使われていないそうです。
もったいないですね。
ある程度捨てるのは仕方がないとは思いますが、それにしても量が多いですね。
こんなに捨てるのなら、yoc1234さんが仰るようにせめてご老人に無償で打てばよかったのではと思います。
ただ、そうするにも費用がかかるのでできなかったんでしょうね。