ウォッカさんのブログ
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目から鱗(うろこ)の暴落対策予備知識(ちらり編)
こんな話は、まったく、タイムリーな話題ではないですが、逆張り中期投資家の最大の敵は、『暴落』と『*****』です。
暴落の話を書くと非常に長くなるので本論に入る前に「基礎知識」を書くことにします。暴落と言ってもいろいろあると思いますが、金融危機型(サブプライム)の暴落とお考えください。
今日は数字遊びのつもりで、読んでみてください。
下の表は「ディフェンシブ銘柄」と「景気敏感株」について、景気下降局面と上昇局面の株価の変化率を表しています。
【ディフェンシブ銘柄】
高値 安値 変化率1 現在 変化率2
武田薬品 8000→4000 -50% 3840 -4%
東京電力 4300→2400 -44% 2431 +1%
【景気敏感株】
パナソニック 2600→1000 -62% 1165 +17%
SONY 7000→1800 -74% 2442 +36%
コマツ 4000→1000 -75% 1679 +68%
三井物産 3000→ 800 -73% 1133 +42%
神戸製鋼所 520→ 110 -79% 177 +61%
【表の見方】
高値、安値は、チャートから読み取った数値でアバウトです。
高値は、サブプライムローン問題前の最高値
安値は、サブプライムローン問題後の最安値
現在とは、6/25の終値です。
変化率1は、安値÷高値×100-100 変化率2は安値÷現在×100-100
【表から解ること】
(1)景気下降局面
ディフェンシブ銘柄は最高値の40%~50%の下落ですが、景気敏感株は60%~80%の下落です。
(2)景気上昇局面(現在)
ディフェンシブ銘柄はほとんど上昇していないが、パナソニックを除くと、35%~70%
上昇しています。
(3)景気下降局面から現在まで株保有していた場合
上記には記載していませんが、どの株を持っていても、-43%~-66%で、完全な塩漬けの状態です。
ここからが本論
【秘密の作戦】
単なる比較で終わらないのが、ウォッカの日記です。
仮に下降局面で、ディフェンシブ銘柄を買い、底で景気敏感株に銘柄入替えをしたらどうなるでしょうか?
計算をしていただければわかりますが、プラスにはなっていないまでも、軽症ですんでいますね。 4月のピークで買ってしまった人と同程度のマイナスではないでしょうか?
さらに、下降中にナンピンをしていれば、今頃はプラスになっているはずです。ほとんどの人は、底値圏で玉切れという人は多いです。 でも、この方法ならキャッシュがなくてもできますね。
本日は書きませんが、景気回復時に株価は急上昇します。以前の日記でも書いていますが、日経平均で5割上昇していますね。) この時期に上がる業種はなんでしょうか? そこを押さえれば、初期の上昇局面で効率的に儲けることは可能ですよね。
ここまで書いて感のいい人は、大体推測がつくと思います。
が、最初に基礎知識とお断りしていますが、これは、暴落対策のほんの一部で、おそらく、これだけでは使えません。(真似るな危険!!)
そもそも、暴落なんて、しばらくたってからわかるものだし、ここで書いていることは、暴落初日がわかっているような書き方だし、底だってわかっているような書き方ですね。 そうです。暴落初日なんてわかりませんし、暴落終了日もわかりません。
だから、この方法だけでは暴落対策にならないのです。だから「ちらり編」
この続きは、少しずつ書くことにしましょう。
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関連銘柄:
武田薬品工業(4502) 東電HD(9501) -
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なるほどこれですね!
そして「***」に続くワケですね(笑)
先に書かれてしまいそうですが、私も後に続きます!
今は右肩上がりなので。。。。なんて買い方していますが、景気も回復して、中盤すぎると、買い方を変えていきます。 その過程で、この続きの日記を書く方が楽なので、当分は続きを書く予定はありません。
おやすみなさい。
なかなか参考になりましたよぉ~(o゚ω゚))コクコク
>さらに、下降中にナンピンをしていれば、今頃はプラスになっているはずです。ほとんどの人は、底値圏で玉切れという人は多いです。
そうですなぁ~2年前は、玉切れ起こして何もできない
そういう人がみんかぶにはいっぱいいました。(^^ゞ
「どう言う局面で何を買う」
私はこれ結構気を使いますから・・・
こんばんは。
>なかなか参考になりましたよぉ~(o゚ω゚))コクコク
そう言って貰えるとうれしいです。
>そうですなぁ~2年前は、玉切れ起こして何もできない
そういう人がみんかぶにはいっぱいいました。(^^ゞ
玉切れが一番怖いですね。
玉さえあれば、底値でがばっといけますからね。
>「どう言う局面で何を買う」
私はこれ結構気を使いますから・・・
重要なことですね。
イケイケドンドンの相場加熱時にパフォーマンスの悪いディフェンシブ銘柄を買うのも
忍耐が必要かもしれませんが、塩漬け、再起不能ではたまりません。