サッカーのW杯南アフリカ大会に出場している日本代表がカメルーン戦に勝利したことを受け、スポーツ用品メーカーや家電量販店、日本代表の公式スポンサーなどW杯関連銘柄の株価が堅調に推移しているようです。
W杯に連動した株価の値動きが想定される主な上場企業の14日終値(カメルーン戦直前)と17日終値を比較すると、16社が14日を上回ったようです。
17日の日経平均株価が反落、前日比67円75銭安の9999円40銭と1万円を割ったのと対照的となっています。
日本代表選手4人にスパイクを提供したミズノは、17日終値が14日に比べ11円高の392円で、カメルーン戦でゴールを決めた本田圭佑選手が使用するスパイクは一般発売もしており、大人気商品となっているようです。
オランダ戦で3D放送を行うスカパーJSATホールディングスや、日本サッカー協会の公式ライセンスゲームソフト「ウイニングイレブン」シリーズの売れ行きが好調なコナミもカメルーン戦以降、株価が上昇しています。
逆に言えば、日本代表が負けてしまうと、反落してしまうんでしょうかね。