暗号:シラス丼

元祖SHINSHINさん
元祖SHINSHINさん
前から気になっていた、行きつけの中華屋さんのメニュー。
シラス黒酢チャーハンなど、シラスと黒酢に拘っているのはわかっていたが、
どうして中華屋さんに(釜揚げ)シラス丼なのか?
果たしてうまいのか?
ご飯は酢飯なのか?

その店のおかみさんが、うちの店に買い物に来てくれたときに
そうした疑問をぶつけてみた。

「卵とポン酢で味付けしていて・・・」
「卵とポン酢???」
「ふふふっ」

というわけで、翌日に食してみた。
みそ汁と漬物、それにドンブリ山盛りのシラス丼。
「こんなに食べられるのかいな?」
と思いつつ、スプーンを口に運んだ。
「!」
気のせいかと思い、続けてもう一度スプーンを口に運ぶ。
「!」
どうやら気のせいではないらしい。

「こりゃぁ、うまぁ~にゃ!」
ネコはこう叫ぶしかないだろう。

口の中には、生卵とポン酢の爽やかでクリーミーな味が広がる。
そして、その中にはシソの香りが後追いで舌を刺激してくれるのだ。
短冊に切った焼のりとチャーシューも名脇役だ。
こうなると、そうでもなかった食欲が一気に沸いてきて、
5分もかからないうちにあっという間に平らげてしまった。

その後、別の数名からシラス丼について聞き取りしてみると、
元々は鎌倉で有名だということだった。
しかし、そこでは生シラスを使用しており、生だと味が重くなるので
とてもどんぶり一杯を食するのは辛いという評価だった。

というわけで、その店のシラス丼の特徴は、
①味が重たくならない釜揚げシラス
②生卵+ポン酢+シソ
ということになる。

尚、生卵とポン酢の配合比率は不明なので、試行錯誤するしかないだろう。
風邪をひいて食欲がない時に、最高のメニューと思われる。

PS:日経新聞の日曜版に、小林秀雄氏のことが書かれていた。
   すると、そこには白州さん・・・。
   しかも下の名前が、字違いなもののオイラと同じだという。
   これは、小林秀雄氏の縁でオイラにしかわからない、
   シラスのシンクロニティなのかも知れない(ホントかよ)

   シラスとポン酢とソロ酢。   
   何か相場にかかわる暗号なのかどうかは、まだ不明だ。
   (井崎さんの競馬物語を連想)
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#シラス丼
3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件
youkoppiさん、オヤジさんから聞いてきました。

卵一個に対して、ポン酢 20mL ということでした。
計量カップをみせてくれたので、確かだと思います。

ところで今、youkoppiさんの日記を拝読しました。
その博学ぶりに唖然として驚いております。

ジェネリックの特許の話など、
オイラは長年の薬屋だというのに「知りませんでした!」(汗)

趣味に入れ込むのもいい加減にして、
少しは真面目に本業の方にも身を入れなくてはいけないと、
危機感が募っております。

大学というのは、やはり面白いところですね!
初めまして。

メチャうまいです。
こんど中華屋のおやじさんから、聞きだしてみますね^^
(退会済み)
SHINSHINさん、こんばんわ!

シラス丼、何だかとっても美味しそう。

食べてみたーい!

配合比率が詳しく分かったら、教えて下さいね。 (*^_^*)
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