宮崎県の家畜伝染病「口蹄疫」問題を受け、19日の東京株式市場では、感染拡大の防止で消毒薬の需要が高まるとの思惑から関連銘柄の一部を買う動きが出たようです。
東証1部では、あすか製薬株が一時、前日比96円(15.1%)高の730円まで急騰し、今年の最高値を更新したそうです。
農林水産省があすか製薬などの消毒薬を口蹄疫ウイルスに効果があると紹介したことで注目が集まったようです。
一方で、家畜の殺処分で飼料の需要が減るとの見方から売られる銘柄もあり、協同飼料株は一時、前日比6円(5.5%)安の104円となったようです。
インフルエンザの時もそうでしたが、ちょっとした材料でも敏感に上下しますね。