「母になるのにベストな国」の調査で日本は３２位

[TAROSSAさん]

子供のために世界各国で活動する国際ＮＧＯ「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」は、母親になるための環境が整っている国の調査結果を発表し、日本は160カ国中32位だったそうです。
５歳未満の子供の死亡率や初等教育への就学率など７項目の「子供指標」、女性の平均余命や産休・育児制度など８項目の「女性指標」をそれぞれ数値化し、計15項目の総合を「母親指標」としているそうです。

日本は、子供の就学率などが高い水準で「子供指標」では６位ですが、女性が働きながら子育てできる環境などに課題があり、「女性指標」は３８位だそうです。
総合では、昨年の衆院選で国会議員の女性比率が増えたことなどもあり、前回より順位を２つあげて32位となったようです。
１位は、国会議員の女性比率の高さや男女間の賃金格差の少なさなどが評価されたノルウェーで、オーストラリア、アイスランド、スウェーデンなどが続くそうです。

今の状況では、なかなか上位に進出するのは難しそうですね。