大手百貨店4社が1日発表した4月の売上高(速報値)は、既存店で前年同月比2.0~13.5%減だったそうです。
2ケタ減が続いた昨年より持ち直したものの、3月と比べると4社のうち3社で下げ幅が広がったそうです。
雨天や気温の低い日が続いたため、ワンピースや薄手のジャケットなど春物・初夏向けの衣料品が振るわなかったとのことです。
各社の売上高の減少幅は、三越伊勢丹ホールディングス傘下の伊勢丹が▲4.2%、三越が▲13.5%。高島屋が▲3.0%、大丸と松坂屋が合併した大丸松坂屋百貨店は▲2.0%だったそうです。
一方で、セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武は4月の売上高が前年同月比1%増えたそうです。
たしかに天候不順は売上高減少の一つの要因なんでしょうが、それだけなんでしょうかね。