コールセンターのアウトバウンドとトレーディングの共通点

らいあんさん
らいあんさん
コールセンターのアウトバウンド業務でトレーディングに通じると思った事がある。

アウトバウンド業務では販売促進の電話を一日数十件架ける。正直こんな事を言うと怒られるが、サービスの内容はお世辞にもそんなに良心的とは言えないものなのでその中で興味を示してくれる人は10人に1人とかぐらいだ。

初めのうちはトーク技術を出来るだけ磨いてお客様をどれだけ引き付けるのかが重要だと思っていた。それで色々と言い回しを考えたり積極的にサービスを勧めたりしていたんだけど。

でもいくら電話を架けても成績は思わしくなく最下位の辺りでウロウロしていた。

そのうち色々失敗を繰り返して経験していく中で、大切なのはトーク技術を磨いて気乗りしていないお客様を説得する事より、少しでも興味を持ってくれた人や迷っているお客様を出来るだけ逃さないように丁寧に粘り強く接する事だと気付いた。

そしてそれから獲得件数が少しづつ増えだすとタイミング良くそのサービスを丁度欲しいと思っていたお客様にも電話が繋がるようになったりした。

運も回りだした訳だ。

それに吊られて成績も徐々に上がっていったし何よりも獲得数が安定し始めた。

大切なのはウルトラシーを探すことではなく、掴んだチャンスを出来るだけ逃さないようにすること。それは相場にも共通していると思う。

上がりだしたら出来るだけ手放さない。

最良の選択って多くの場合ウルトラシーではなく地味な事が多い。
4件のコメントがあります
1~4件 / 全4件
>1回会社までクレーム来て

すごいですね。開き直った時の女性は確かに強い(怖い?)です(汗)。

ちなみに僕が働いていた所では全ての会話が録音されているのでそれをやってしまうとかなり高い確率で始末書を書かされるか最悪契約終了になります(苦笑)。

コールセンターの営業は短期で稼ぐのが一番ですね。
数うてば一定数成約できる人にあたるので、
難しい人はサクサクはねることですよね。

1回会社までクレーム来て
「かけたの私ですが、何か?」
と追い返したことあります。今思えば刺されなくて良かったです。。
ハゲタカ目線さん おはようございます。

>価格が大きかったので週に300件以上かけて3件成約すれば

すごい大きな案件だったんですね。僕の方はもっと地味なサービスでした。でもよく取れるなぁと不思議になる時もあります。世の中やはり色んな状況の人達がいてわからないものですね(汗)。

>そう、勝率じゃないのです。

電話をかければ意味もなく怒られる事もあるし、本当に嘘の様に簡単に獲得出来る時もあります。なので獲得しやすそうな人にそのエネルギーを使った方がよっぽどいいですよね。

難しそうな人には獲得する努力をするより、怒らしてクレームにならない様に気をつける事の方が重要(損切り)だという事も身をもって実感しました(苦笑)。
おはようございます♪

テレアポ、私も1年ほどやっていたことあるからわかります。
価格が大きかったので週に300件以上かけて3件成約すればかなりいいほうでしたね。
それでも社員旅行海外とかだったので、どれだけぼってるんだと。。

そう、勝率じゃないのです。
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