小幅続伸＝欧米株高、円安基調が支援材料に〔東京株式前場）

[ぷよすけさん]

日経平均株価は前日比50円04銭高の1万1294円44銭、東証株価指数（TOPIX）は同4．07ポイント高の989．33と、ともに小幅続伸。連日の上昇で高値警戒感は広がっているが、欧米株高や、企業の想定レートより円安で推移する為替相場を支援材料に、買いが優勢となった。
　東証1部銘柄の45％が上昇。下落も45％だった。午前の出来高は10億9580万株、売買代金は8000億円。
　業種別株価指数（33業種）では、鉱業、石油・石炭製品、証券業、輸送用機器の上昇が目立った。一方、食料品、陸運業などは下落した。
　個別では、トヨタ、日産自の自動車株や、東芝、日立、キヤノンの電機株が堅調。エルピーダは年初来高値。国際帝石、石油資源、昭和シェルが値を上げ、JXは急伸。第一生命がにぎわい、三井住友が切り返し、野村も上昇した。半面、ファーストリテが甘く、JTは軟調。JR東日本が売られ、NTTドコモは小幅安。武田も反落した。信越化、東エレクはさえない。
　【第2部】4日続伸。ラオックスが締まり、大幸薬品は続伸した。半面、イノテックが利益確定売りに押された。出来高1684万株。
　【外国株】しっかり。出来高12万7500株。

寝てる間に暴落してなくてよかった…