一般小売りと同様、どう考えても安売り競争が止まらない。
その上、隣接に店舗を構え、
もはやヤケクソともいえる殴りこみが各地で相次いでいる。
当初からGSの指摘とおり、
米国では色々な業界のM&A期待が少しは材料になっているようだ。
これをドラッグストアに焦点を当てて考えてみると、
それなりに小規模ストアが大手に白旗を上げて、
統合が進んでいるのは承知のとおり。
しかしながら、今後もこうした動きが進むか疑問を感じている。
ヤケクソ隣接殴りこみ戦略が大きなアダとなり、
統合したくともメリットがなく、
競争に負けたところは廃業になるのではないか?
もはやドラッグストア業界は、
各々が一騎打ち空中戦の様相を呈してきている。
マツキヨ、サンドラ、スギ、クリエイトの統合というものは
まずあり得ない流れか?
(負けたところは、よくあった商社からのアシストもなく廃業か?)
ただ不思議なもので、薬屋の隣接しすぎている東京の戸越銀座という街では、
集団化することでかえって成り立っているという実態もある。
あの街では、人も歩けば薬局に当たる。
ふざけれるなというくらい薬屋がいるのだ。
これが競合大手にも通用するのかは、謎であるが。。
PS:一方で、こんな視点もある。
オイラの行きつけ伊藤四つ角にあるドラッグストアは、
一目でわかるが売れているとは思えない。不思議だ。。
投球も同様だ。
伴にテナントが大手ではなく、
看板がないと集客できないのだろうか?(謎)
どこが勝ち組とはいえないような混沌とした状況が続いている。
しかし所詮、同じパイの奪い合いとみれば苦境。
逆に新しい価値観にトライして、ブレイク出来れば面白い。
そういう意味では、オイラは社員でないので悔しいが
おスギさんが今のところ一歩抜きんでていると思う^^;
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#ドラッグストア
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
ドラッグストアにとっては、
実はいろいろと勝機があります。
まだまだグレーゾーンな思惑なので、明言はできませんが。
機動力という面でも、調剤専業より優位に立てると思っています。
また、医療費を抑制したい厚労省の思惑も、
ドラッグストアに優位に働く可能性が高い。
しかしドラッグストアでも、
狡賢い経営スタイルのところや、
それが元凶となって人材の確保に難のあるところに
勝機はありえません。
クスリ屋は、匿名可能なおかわり君にはなり得ません。
免許持ってりゃ、みんな同じではないのです。
その上、性格の悪いクスリ屋には顧客がつきません。
正しい人材評価のできる会社が、
ますます優れた機動力を有するようになり、結果として生き残るでしょう。
平成26年度診療報酬改定http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000039891.pdf#search='%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81+%E8%A8%BA%E7%99%82%E5%A0%B1%E9%85%AC%E6%94%B9%E5%AE%9A+%E5%B9%B3%E6%88%9026%E5%B9%B4'
大病院の紹介率・逆紹介率を高める取り組み
紹介率・逆紹介率の低い大病院における処方料等の適正化
▼特定機能病院及び500床以上の地域医療支援病院の紹介率・逆紹介率を高める取り組みをさらに推進するとともに、特定機能病院等を除く500床以上の全ての病院(一般病床が200床未満の病院を除く。)については、紹介なしに受診した患者等に係る初診料及び外来診療料を適正な評価とするとともに、保険外併用療養費(選定療養)の枠組みの活用を推進し、病院及び診療所における外来機能の分化及び病院勤務医の負担軽減を図る。
(新) 初診料209点(紹介のない場合)
(新) 外来診療料54点
(他医療機関へ紹介したにもかかわらず、当該病院を受診した場合)
※ 保険外併用療養費(選定療養)を利用可能
※対象病院については、一部の薬剤を除き、原則的に30日分以上の投薬に係る評価(処方料、処方せん料、薬剤料)を60/100に適正化する。
※年に1回、紹介率・逆紹介率等を地方厚生(支)局長等に報告する(毎年10月報告)
[経過措置] 平成27年3月31日まで(平成24年度改定の取扱いについては、平成27年3月31日まで継続)
[対象病院]
① 特定機能病院と許可病床が500床以上の地域医療支援病院のうち、紹介率50%未満かつ逆紹介率50%未満の施設
② 許可病床数が500床以上の全ての病院(特定機能病院および許可病床が500床以上の地域医療支援病院、並びに一般病床が200床未満の病院を除く。)のうち、紹介率40%未満かつ逆紹介率30%未満の施設…
これは1年後(もう17日も過ぎましたが)、大病院前には沢山の
“焼け野原?”(空き地、或いは廃墟)が出来ると云うことですよね。
大病院での外来医療が“基本”なくなり、閑散とするんでしょうね。
潤って来た商店など、地域経済にも影響が出ますよ。
特に、ドクターをはじめ、門前薬局薬剤師の方もしっかり今後の己の身の振り方をご検討下さいね。
外来が無くなれば、色々なポジションも消えて無くなる可能性が高いですから。
後手に回らないで。
カウントダウンはもう既に始まっています、1年と云うのは意外に短いと思いますよ。
上場大手調剤薬局チェーンの株主様におかれましては、もう業績が大伸びすることは絶対にありません(株価が大伸びすることは絶対にありません)。十分ご注意下さいね大切な資産が紙くずに成りませんように。
大病院も1年をかけ、外来医療を縮小させていきますので。
慌てた方がいいのに。
大病院の紹介率・逆紹介率を高める取り組み
紹介率・逆紹介率の低い大病院における処方料等の適正化
▼特定機能病院及び500床以上の地域医療支援病院の紹介率・逆紹介率を高める取り組みをさらに推進するとともに、特定機能病院等を除く500床以上の全ての病院(一般病床が200床未満の病院を除く。)については、紹介なしに受診した患者等に係る初診料及び外来診療料を適正な評価とするとともに、保険外併用療養費(選定療養)の枠組みの活用を推進し、病院及び診療所における外来機能の分化及び病院勤務医の負担軽減を図る。
(新) 初診料209点(紹介のない場合)
(新) 外来診療料54点
(他医療機関へ紹介したにもかかわらず、当該病院を受診した場合)
※ 保険外併用療養費(選定療養)を利用可能
※対象病院については、一部の薬剤を除き、原則的に30日分以上の投薬に係る評価(処方料、処方せん料、薬剤料)を60/100に適正化する。
※年に1回、紹介率・逆紹介率等を地方厚生(支)局長等に報告する(毎年10月報告)
[経過措置] 平成27年3月31日まで(平成24年度改定の取扱いについては、平成27年3月31日まで継続)
[対象病院]
① 特定機能病院と許可病床が500床以上の地域医療支援病院のうち、紹介率50%未満かつ逆紹介率50%未満の施設
② 許可病床数が500床以上の全ての病院(特定機能病院および許可病床が500床以上の地域医療支援病院、並びに一般病床が200床未満の病院を除く。)のうち、紹介率40%未満かつ逆紹介率30%未満の施設…
これは1年後(もう17日も過ぎましたが)、大病院前には沢山の
“焼け野原?”(空き地、或いは廃墟)が出来ると云うことですよね。
大病院での外来医療が“基本”なくなり、閑散とするんでしょうね。
潤って来た商店など、地域経済にも影響が出ますよ。
特に、ドクターをはじめ、門前薬局薬剤師の方もしっかり今後の己の身の振り方をご検討下さいね。
外来が無くなれば、色々なポジションも消えて無くなる可能性が高いですから。
後手に回らないで。
カウントダウンはもう既に始まっています、1年と云うのは意外に短いと思いますよ。
上場大手調剤薬局チェーンの株主様におかれましては、もう業績が大伸びすることは絶対にありません(株価が大伸びすることは絶対にありません)。十分ご注意下さいね大切な資産が紙くずに成りませんように。
大病院も1年をかけ、外来医療を縮小させていきますので。
慌てた方がいいのに。