元祖SHINSHINさんのブログ

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日本の財務相は、敵か味方か?

「円売り介入原資、6年ぶり増額」日経5面

これをまともに受け取っていいものか。。
「日本の財務相=完全なる米国の下部」というイメージが、
オイラの頭には刷り込まれてしまった。

米国は恐ろしい国なので、
ある意味そうせざるを得なかったのもうなずけるが。

更には故・中川氏は、どうしてああなってしまったのか・・・。

ここで本気で米国に敵対するとは思えないので、
こうした財務省のスタンスは「やるだけやりました」
というポーズに思える。

たとえどれだけ円売り介入しようと、
いざとなったら、デノミ&アメロの一言で一蹴されてしまう。
そこへ突っ込めば突っ込むほど、ダメージはバカでかい。

他にも米国のことだから、
そこまでしなくとも金融機関に手を回せば、
実際にドルを刷らなくても証拠金など不要として、
コンピュータ上で円買い・ドル売り介入できるだろう。

いくら抵抗したところで、勝ち目なんてハナからない。

今後5年で雇用を増やす米国は、
中国などに内需拡大をさせて輸出産業を強くしないと話にならない。

日米で対立の構図が鮮明になれば、相場も不安定、
とても参加できる代物ではなくなる。

今から思うと、「強いドル」ブッシュ時代の相場は、
今よりもっと簡単だったのですね。

PS1:もしも本気で介入するのだったら、
    「いくら用意しています」などと
    手の内さらすようなことは、しないだろうって。。

PS2:国際会計基準に向けた持ち合い解消のアシスト目的かもしれない。
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