電機9社の決算は6社が最終利益確保したが懸念材料も多し

TAROSSAさん
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パナソニックなど電機大手9社の平成21年4~12月期連結決算が出そろいました。
円高や顧客企業の設備投資抑制などによる売り上げ減が響き、7社が最終赤字となりました。
ただ、世界的な景気の持ち直しもあり、10~12月期は黒字転換したソニーを含め6社が最終利益を確保し、足元の業績は改善しつつあるようです。
もっとも、部材価格の上昇や円高などの懸念材料も多く、本格的な回復にはなお時間がかかるようです。

通期の業績予想は3社が従来予想を据え置き、シャープなどを除く6社が引き続き最終赤字を見込んでいるようです。

日立製作所は「危機は去ったとみていない。受注面などは政策的に助けられており、まだ油断できない」としています。

東芝は人件費など固定費圧縮額の通期での目標を、従来より約3割増の4200億円に引き上げるなど事業構造の改革を今後も一層強化するようです。

エコポイントなど政策のおかげ製品が売れている面もあり、自力復活にはもう少し時間がかかるんでしょうかね。
2件のコメントがあります
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TAROSSAさん
yoc1234さん こんばんは。

業績見通しを上方修正した会社もいくつかあったようです。
エコポイントがなくなったら、各社とも厳しいでしょうね。
yoc1234さん
おはようございます。

会計基準によってだいぶ違いがあるようです。

営業黒字は大きいので、各社とも調子がいいのでしょう。

エコポイントがなくなったら怖いです。
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