アジア向け輸出が貢献し、東証１部企業の経常益が前期比１４％増

[TAROSSAさん]

29日までに決算発表した東証１部上場企業（金融を除く）の2009年10～12月期の経常利益が、前期（７～９月期）に比べ約14％増加したそうです。
アジア向けの輸出が好調な自動車や電機が牽引したようですが、利益水準はリーマン・ショック前の2008年４～６月期の７割弱にとどまっているそうです。

29日までに決算発表したのは、３月期決算企業の33％に相当する398社で、前期を上回るのは、４～６月期から３四半期連続となるようです。
前期比で利益の増加が目立つのは、自動車・自動車部品（185％増）、電機・電子部品（171％増）、非鉄金属（110％増）などで、新興国を中心に輸出が回復したことが寄与しているようです。

トヨタやホンダのリコールで自動車関連は厳しくなるんでしょうかね。