ミズノとデサントがオリンピックは商機とバンクーバーでＰＲ合戦

[TAROSSAさん]

バンクーバー冬季五輪にあわせ、ウエアの提供など国内外の代表選手と契約するデサント、ミズノは、現地にサービス拠点を開設し、機能性ウエアや素材のＰＲを展開するそうです。
海外でブランドの認知度を向上させるのが狙いで、両社は五輪会場の外でも熱い戦いを繰り広げるようです。

デサントは、五輪開催期間中の２月12日～28日にバンクーバー市内のホテルで、各国選手や役員、メディア関係者、観戦客などを対象にしたＰＲ拠点「クラブ・デサント」を開設するそうです。
ここではオリンピックに出場する代表選手に提供している高機能ウエアやパンツなどを展示し、各国選手や役員へのＰＲにより次のロシア・ソチ大会での製品採用につながることに期待を寄せているようです。

ミズノはバンクーバー市内のスポーツショップを改装し、２月６日から３月１日まで期間限定のＰＲ拠点「ミズノハウス」をオープンするそうです。
選手や役員、報道関係者への情報提供など各種サービスを行うとともに、観光客や現地市民を対象に汗などの水分を吸収して発熱する高機能素材「ブレスサーモ」を使ったアウトドア用ウエアや下着を販売するようです。

両社の過去のオリンピックと株価の関係は調べたことはありませんが、相関関係があるかどうか調べてみるのもおもしろいかもしれません。