東京証券取引所の調査によると、2010年3月期から国内上場企業の決算開示に使えるようになる国際会計基準(IFRS)について、数年以内に自発的な採用を考えている企業は、回答の4%(56社)にとどまったそうです。
政府は2012年にIFRSを上場企業に強制適用するかどうかを決める予定だそうですが、その判断を待ちたいという「様子見」の企業が多いようです。
調査は昨年8~9月、東証の上場会社2332社(外国会社を除く)を対象に実施され、1416社から回答を得たそうです。
2010年3月期からIFRSでの決算開示を予定しているのは1社で、55社が「数年以内」と答えたそうです。
自発的な採用はしないという企業は627社(44%)、「特に検討していない(決めていない)」は721社(51%)で、政府の判断待ちが多いようです。
ただ、強制適用をにらみ、実務的な調査研究を始めている企業は875社(62%)あり、海外展開する大企業ほど対応を検討しており、中小企業は少ないようです。
個人的には早く導入した方がいいと思いますが、対応するための企業の負担は増えそうですね。