米に2か所の金山を所有するジパングの松藤社長が凄いこと言ってます。
原油価格が1年半で18ドルまで下落する可能性もとか。
大胆な話ですがどうなるんでしょうかね?
原油価格は今後1年半で18ドルまで下落も-ジパング松藤社長
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920016&sid=aZEDgrQkXJCY
12月29日(ブルームバーグ):米ネバダ州に2つの金山を所有するジパングの松藤民輔社長は、商品先物価格はオリジナルポイント(チャート上の起点)に戻るという経験則から、原油は今後18カ月以内に1バレル=18ドルに値下がりすると予測する。
松藤氏は25日、ブルームバーグ・ニュースの電話インタビューに応じ、主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル・インデックスが11月下旬の74から5%以上戻して78前後に回復したことに言及、「再び2009年3月5日の89.15を目指す動きになると思われ、株式や原油先物は調整する」と述べた。
松藤氏のチャート分析の基本観は、ドル・インデックスと世界の主要株価指数は逆相関の関係にあるというもの。ドル・インデックスが上昇を始めたことで、株安と商品安が進み、「巨大なデフレがやってくる」と予想する。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物価格は、2001 年11月の17ドル台から08年7月の145ドル台まで上昇。その後は下げ基調となり、28日の原油先物時間外取引は78ドル台で推移している。松藤氏は「08年夏の145ドルが天井だった」との見方を示したうえで、原油の場合、下げ相場が上昇相場の3分の1の時間で終わる傾向があるとし、「08年7月からの下落期間が2年半程度と考えると、オリジナルポイントへの回帰過程で、18ドル前後で次の底を打つ」とみる。
松藤氏は1955年生まれ。明治大学経営学部卒業後、80年に当時の日興証券入社し、82年にメリルリンチ証券に移籍。86年からソロモン・ブラザーズ証券でセールス業務に携わり、95年にジパングを設立した。05年に米ネバダの金鉱山を買収、現在、日本第3位の金鉱山オーナー。
18日開催の投資家向け講演会では、「デフレ時代の金はインフレ時の金より上がる」と強調、ジパング・ホールディングス株(ジパング社の吸収合併に伴いプライムが10年1月から社名変更)を含む金鉱山株への投資を呼び掛けていた。
記事に関する記者の問い合わせ先:東京 鷺池 秀樹 Hideki Sagiike hsagiike@bloomberg.net