火曜日日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、ドバイ首長国の金融不安が落ち着くとの見方が拡大したことから投資家心理に買い安心感が拡大し上昇したが、前日に大幅に上昇した反動から利益確定の売りが先行して寄り付いた。その後も、外国為替市場で円相場が円高基調で推移していることから、日経平均は安値圏でもみ合う展開となった。
後場に入ると、日銀が臨時で金融政策決定会合を開くと伝わり、追加金融緩和策への期待感から日経平均はプラスに転じ、上げ幅を拡大していった。その後も、外国為替市場で円相場が円安基調に振れたことから大引けにかけて買いが拡大し7営業日ぶりに9500円台を回復した。
業種別TOPIXでは、ゴム製品、その他金融、証券が上昇した一方、海運、電気・ガスが下げた。個別では、日立金属、東京建物、パイオニアが高い。半面、三井松島産業、ディー・エヌ・エー、千代田化工建設が下げた。
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