生まれて初めて、寄付というものをしました。
(コンビニの1円とかはあったけど)
父上の他界から1年が経ちました。
肝癌でしたが、幸いにして痛みもなく
あんなにも静かに息を引き取った姿をみて、
自然と、無性に誰かに感謝をしたくなったのでした。
(株の戦績祈願なんて、そんなやましいことは・・・
心の奥底にちょっとだけ)
鈴の音が素晴らしい神奈川・寒川神社へ参拝した折、
前々から気になっていた
「第62回 神宮式年遷宮」への寄付。
一口1万円かと思っていたら、
「いくらでも結構なのですよ」と社務所の神官。
正直に自分で出せるお金を寄付しました。
すると、どうやら3級賛助会員になれるということで、
「特別参宮章」という名刺大の会員証をくれたのでした。
これを持って伊勢神宮に参拝すると、
普通は絶対に入れない場所から参拝ができるそうです。
服装なども厳しいらしく、
正装で参拝しないと入れないとのこと。
オイラはどちらかというと、
出雲大社の方に気がひかれるのですが、
だんだんと拘りもなくなってきたので、
いつかチャンスがあればお伊勢参りをしたいものです。
江戸時代は、誰でも一生に一度は
お伊勢参りができる制度になっていたそうで。
それができるように、みんなで積み立てを行っていて、
お伊勢参りが庶民の最大の楽しみであったと。
五十鈴川の音色、いつの日か耳にしてみたいです。