火曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が10月小売売上高が市場予想を上回り大幅に上昇したことが好感され、買いが先行して寄り付いた。その後も、FRB議長の講演が超低金利政策の長期化を示唆する内容となったことから日経平均はプラス圏でのもみ合いとなった。しかし、外国為替市場で円相場が円高基調で推移すると輸出関連銘柄を中心に売りが拡大し、日経平均はマイナスに転じた。
後場に入ると、株価指数先物に大口の売りが入ったことや、ファーストリテイリングなどの値がさ株が売られたことから、日経平均は下げ幅を拡大し下げ幅は一時70円を下回る場面も見られた。
業種別TOPIXでは、陸運、不動産、電気・ガスが上昇した一方、空運、繊維製品、化学が下げた。個別では、ダイセキ、ミクシィ、JTが高い。半面、ダイワボウホールディングス、みらかホールディングス、ラオックスが下げた。
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