電力10社の中間連結決算において、工場の稼働率の低下で産業用の大口電力の販売が減り、売上高は10社とも前年同期を下回ったそうです。
一方で発電の燃料にする原油や液化天然ガスなどが大幅に値下がりしたため、四国電力を除く9社が増益となったとのことです。
今回、10社とも2010年3月期の業績予想を修正し、沖縄電力だけが上方修正し、残る9社のうち関西電力以外の8社は売上高を下方修正しています。当初の見込みよりも電力需要が落ち込んでいるためのようです。
電力業界も景気低迷の影響をうけているようですね。
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