稲刈りのあとに残る稲わらでバイオエタノールをつくる実験プラントが10月から、サッポロビール北海道工場内で本格稼働し、一定濃度のバイオエタノールを製造することに成功したそうです。
“油田”といっても、石油などの化石燃料の代替エネルギーとして注目されるバイオエタノールのことです。
大成建設とサッポロビールが、農林水産省の「ソフトセルロース利活用技術確立事業」の助成を受け、昨年10月から約2億円をかけて施設を建設、今年7月末にプラントが完成し、10月から本格稼働させたものです。
現在は実用化に向け、効率的な製造方法の研究が進められているそうです。
コストがどこまで下げられるでしょうね。