さて前回に引き続き、CEATEC。
今回は、回ったブースについて書いていこうと思います。
KDDIブースでは、LTEやTransferJetの参考出品がされていました。
LTE、TransferJet? …なにそれ?
LTEは現在の携帯電話ネットワークの高速通信技術。
現在は第3世代(FOMAなど)、第3.5世代(イーモバなど)ですが、LTEは第3.9世代にあたる技術だそうです。
TransferJetは超近距離の通信技術。
スイカなどのIC定期や電子マネーの高速通信版と連想すると分かりやすいと思います。
理論値ですがタッチだけで、USB2.0を超える伝送速度が出ます。
参考出品では、携帯をかざすだけで映画の予告編(もちろん動画)を携帯に取り込むデモをやっていました。
続いて富士通のブース。
農業のテクノロジー化が印象の残りました。
やはり、日本の農業では規模と効率化の面で米・豪には太刀打ちできません。
小回りの効く農業や土地に合わせた最適化をするには、テクノロジーは鍵となりそうです。
SDカードアソシエーションのブース。
今はSDカードの大容量規格、SDHCが販売されていますが、さらに大容量化したSDXCが規格されるとの事。
まだ実現されていませんが、2TBまでの容量になるそうです。
更に転送速度も最大300MB/秒を規格化中との事。
大容量と高速化…HDDや他の回転駆動の記憶媒体が主役の座を明け渡すのも、意外に早いかもしれません。
(またまた長くなったので、続きは次の日記へ)