大型連休を控え、売り先行。

UMC取締役 岡部さん
UMC取締役 岡部さん
金曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、新規失業保険申請件数が予想を下回り改善されたが、住宅着工件数が前月比でマイナスになるなど、まちまちの経済指標の結果から小幅下落したことから、売りが先行して寄り付いた。その後、消費者金融大手のアイフルが私的整理手続きの準備を始めたと伝わったことから、銀行株を中心に売りが入り日経平均は下げ幅を拡大した。
後場に入ると、下値で自立反発の買いが入ったことから、日経平均は下げ幅を縮小する場面も見られたが、明日からの大型連休を控え積極的に買い進む動きは控えられた。
業種別TOPIXでは、陸運、銀行、ゴム製品が上昇した一方、その他金融、非鉄金属、倉庫・運輸が下げた。個別では、グリー、日本ケミコン、ミクシィが高い。半面、住友大阪セメント、武富士、太平洋セメントが下げた。

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