外食各社の間で国産食材を採用する動きが広がっているそうです。
節約志向を背景に外食離れが進む中、日本人の口に合った「おいしさ」や「安心・安全性」をアピールすることで、食材に敏感な消費者の来店を促すことが狙いのようです。
モスフードサービスは、パンの間に挟む肉と野菜を国産にしたハンバーガー「とびきりシリーズ」の第3弾を今秋から発売するようです。
ロイヤルホストは、食材国産化による「味の向上」を生き残り戦略の柱としており、9月10日からは鹿児島産の黒毛和牛と黒豚を原料に使った「黒×黒ハンバーグ」を3カ月限定で発売するそうです。
リンガーハットは、ちゃんぽんと皿うどんに国産野菜のみを使う店舗を拡大するそうです。
ワタミは、自社農場で生産した野菜を主に使うそうです。
おいしくて、安心・安全なものであれば、輸入食材を使ったメニューより多少割高であったとしても食べてみたいと思う人はけっこういると思います。