UMC取締役 岡部さんのブログ

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円高により輸出関連銘柄に売り。

水曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、金融保証会社大手が投資判断を引き下げたことや、原油先物相場が続落し、金融、石油関連銘柄を中心に下落したことが嫌気され、売りが先行して寄り付いた。その後も、外国為替市場で円相場が円高基調に振れたことから輸出関連銘柄に売りが入り、日経平均は安値圏で推移した。朝方発表された7月の企業物価指数は過去最大の下落率となったが、相場への影響は限定的だった。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が下落していることや、外国為替市場で円相場が一段高となったことが嫌気され、日経平均は下げ幅を拡大した。
業種別TOPIXでは、不動産、水産・農林が上昇した一方、その他金融、保険、輸送用機器が下げた。個別では、タカラレーベン、戸田工業、サニックスが高い。半面、光通信、クレディセゾン、SMCが下げた。

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