水曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、原油先物価格が下落しエネルギーセクターを中心に売られ大幅に下落したことから、売りが先行して寄り付いた。その後も、5月の機械受注統計が市場予想を大幅に下回り国内景気の早期回復期待が後退したことから、日経平均の下げ幅は一時200円近くに達する場面も見られた。
後場に入っても、アジア各国の株式市場が軟調に推移したことや、外国為替市場で円相場が円高基調で推移していることが、投資家心理を冷え込ませ日経平均は安値圏で推移した。
業種別TOPIXでは、電気・ガス、海運が上昇した一方、その他金融、非鉄金属、不動産が下げた。個別では、ミクシィ、住江織物、東京製綱が高い。半面、ラオックス、ケネディクス、大日本スクリーン製造が下げた。
詳細はこちら。
http://www.united-mc.jp/