木曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、5月の米ADP民間雇用者数が市場予想を下回ったほか、その他の経済指標も軟調だったことが嫌気され下落したことから、売りが先行して寄り付いた。その後、日経平均の下げ幅は80円を超える場面も見られたが、景気底入れ期待から押し目買いが入り一時プラスに転じた。
後場に入っても、前日までに大幅に上昇した反動から利益確定の売りが入ったが、下値では押し目買いが入り方向感に乏しい展開となった。その後も、安値圏でもみ合い取引を終えた。
業種別TOPIXでは、証券、パルプ・紙、保険が上昇した一方、海運、その他金融、鉄鋼が下げた。個別では、ジョイント・コーポレーション、巴川製紙所、高岳製作所が高い。半面、日本郵船、日本郵船、ミクシィが下げた。
詳細はこちら。
http://www.united-mc.jp/