日経が3月の初旬に7000円台からリバウンドし、短期的な上昇トレンドに向かった時、たくさんの人がマクロ的な背景などを理由に一時的な反発みたいなことを言っていた。
それから今5月中旬になって株価はあれよあれという間に9000円台になった。その人たちが高いとか下がると言っている間にたくさんの銘柄が年初最高値を更新し続けた。
最近よく思うのだが、僕個人的には一時的にでも上昇トレンドと判断出来たなら経験のあるトレーダーはそれにのるべきだと思う。損切りという保険をかけるのを忘れなければ乗らない理由はない。
逆にいろいろ心配して乗らない人たちの事がよくわからないのだが、その人たちは完璧な上昇トレンドみたいなものを期待しているのだろうか? そんなものそれこそ何十年に一回しか起こらないと思うし、それを待っての投資なんてそんな効率の悪い投資はないと思う。
一旦トレンドにのれば、高すぎるとか色々難しい事を言っている人のお構いなしに株価は上がる。そういう時それらの雑談をシャットダウンして収益力の高い企業の出来高と株価のレンジの関係性を記録しブレイクするタイミングを待てと自分に言い聞かせる。
ちょっとした小銭の誘惑に負けて売りそうになった時は前に保有していたインテージやリスクモンスターの事を忘れるなと自分に言い聞かせる。リスクモンスターなんて47000円で手放してからさらに上がり続けた。持ってれば半年以上生活出来る資金を得られた。色々目移りして銘柄を変えたけどリスクを増やしただけで儲けも少なく本当バカみたいでした。
最後に直近のマーケットの分析状況ですが、日経は、現在5月になってから5/7のフォロースルーを含む4回目のアキュムレーション(5/7、5/11、5/15、5/19)、ディストリビューションは一度もカウントされていない。完全な上昇トレンドと見るが、上値は重い感じがする。
アメリカはダウが直近で4回のディストリビューションと少し売りが強い怪しい雰囲気ですので、少し警戒が必要という所です。
僕の方は今保有銘柄を買い増しして強気に攻めてますが、ダウがもう少し良ければさらに強気で行くのにと思う今日この頃です。