日米「振り込め詐欺」大恐慌

[元祖SHINSHINさん]

～私たちの年金・保険は３分の１に削られる～
副島隆彦著　徳間書店　1,500円+税　2009.4.30初版

今のところ、
米国政府と金融機関のタッグが功を奏して
堅調な相場が続いている。

しかし、この本を読むと
投資家がしっかりと頭に入れておかなくては
いけないリスクを再認識させてくれる。

米国政府は、いったいどこまで事実を隠し通せるのか、
それは大きなリスクだと思う。

また、事実を隠そうとしても、
実体経済はウソをつけないと思われる。
どんなねつ造データを米国政府がこしらえたとしても。

今、途中まで読みました。

中川・前財務大臣は、
日本のために実はただひとり奮戦していたと。
米国債の買い取り額を大きく減らす努力をしていたと。
それが疎まれ、薬をもられたのではないかと。

事実、彼の辞任後に
米国債の買い取り額が大幅に増額されたと・・・（怒）