評論家の山崎元氏が「テポドンが飛ぶことで得をするのはアメリカの軍需産業」だと興味深いことをブログで述べてます。
http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/
米政府は日本に対して問答無用の3つの禁止事項を持っています。
1 軍事衛星を持たせないこと。
2 ジェットエンジンの自力開発をさせない。
3 三菱重工に核兵器の自力開発をさせない。
北朝鮮がミサイルで攻めてくるからという口実で日本も核を持つべきだという意見がありますが、それこそアメリカの思うつぼではないかと思います。
日本はアメリカの核拡散防止体制の監視下に置かれているんですが、もし核を持ちたいとなればアメリカからの援助が不可欠です。
IAEA(国際原子力機関)の監視もありますし、日本は技術があっても自ら核を開発することは国際的に許されていません。
恐慌本で有名な副島隆彦氏曰く、北朝鮮の金正日の側近の金永南(軍のトップ)はアメリカのCIAの息がかかっているそうです。
信憑性はきわめて疑わしいですが、絶対にありえないともいえない。
いずれにしても、この金融危機のさなかのミサイル発射の背景には各国の様々な利害関係が見え隠れしますね。
北朝鮮の傍若無人ぶりをあえて野放しにしておくのが好都合だと思う国も少なからずあるわけで。
テポドンは誰のために飛ぶのか。
つまり、日本に危機感を抱かせて軍事予算を大幅に上げさせる、結果的にアメリカの軍需産業が儲かると。
あくまでも推測に過ぎないですが(;^_^A
いうまでもなく、アメリカは宗教対立という観念でイスラム教であるイラクを叩いたのではなく、私権基盤に則っていることは明らかです。
世界各地で緊張激化政策により「地域紛争」をあおり大軍拡政策を推進してきたのは周知の事実。
オバマ政権は核軍縮をうたっていますが、日本が核を保有したいというなら喜んで売るのではないかと(笑。
毎度のことながら戦争で儲けようとするアメリカのしたたさには舌を巻きます。
追記
北朝鮮のミサイルって普段は北京を向いて狙っているそうです。
中国とも緊張関係にあるとすれば、裏でどれだけアメリカの息がかかってるんだよってハナシですが。
つか、まったく根拠のない噂ですけどねw
1件のコメントがあります
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こんばんは。
これを北朝鮮やアメリカが読んだら妨害が来そうです。
中国に向けて打ち込んだら真っ先に誰かが**されます。
これを北朝鮮やアメリカが読んだら妨害が来そうです。
中国に向けて打ち込んだら真っ先に誰かが**されます。