元祖SHINSHINさんのブログ
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FRBによる米国債買い取りプログラム
多くの識者達がサプライズし、米国債価格は高騰・金利は低下した。
同時に副作用として、金利急落からドル売りが加速、
今晩は1ドル=94円台の攻防が見込まれている。
「今後6ヶ月間で、最大3,000億ドルの買い入れ」
この額がデカイとか小さいとかガタガタいう前に、
未決済デリバティブ6京円と比べれば、
3,000億ドルなど屁だということになぜ触れない。
この6京円というどうしようもない額に対して画策されていることは、
時価会計を切り離し、計算すらできずに手に負えない損失をブラックボックス化して投資家を煙に巻き、
仕手相場で事態を好転させようなどという茶番劇が始まろうとしている。
海外資金からファンド達が手を引き、
事態の深刻さに理解を示す投資家は手控え、
公的資金をボーナスに流用するなどという相場環境では、
仕手相場が始まっても売買高が薄い中、
十分な高値は取れず、
やがては流動性のワナにはまりこみ、
逃げ遅れた奴らがクタバルだけだ。
こういうシナリオには、
ブッシュが演じた原油高の誘導による仕手相場のような力強さは微塵もなく、
早晩に崩壊するのが目にみえている。
たかだかチッポケな陽線が出ただけで、
相場の底入れを謳っている寝ぼけたアナリストは、
廃業した方が投資家のためなのではないか?
今晩もしもたとえCMEのNK225が1万円を回復したからといって
それが何だというのだ。
別に2万でも3万でもいい。
日本政府がやったらいい。
何でもありなんだろ?
早くしろ。
ただの仕手相場なのだから。
く・だ・ら・な・い。
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