セレンディピティ(英:serendipity)という言葉を知ったのはつい最近のことです。
簡単に日本語に訳すと“幸運に出会う能力”とでもいうんでしょうjか。
茂木健一郎さんの著書にもよくでてきます。
欧米では(とくにスポーツ界で)頻繁に使われているらしいですが、日本ではあまりメジャーじゃない単語ですね。
(厳密には英語以外の言語には、serendipityと同じ意味を一語で表す単語は存在しないと考えられている)
セレンディピティは自分の気持ちの持ちように左右されます。
物事をネガティブに考えるとろくなことがありません。
つねに心が開いていないと、幸運のチャンスが訪れても、それに気付かず、やりすごしてしまうということ。
細菌の実験で有名な化学者、ルイ・パスツール曰く、
「幸運とは、準備のできた精神に訪れる」
なるほど、セレンディピティの本質を突いたお言葉です。
偉大な科学者、発明家、巨額の富を得る相場師はつねにセレンディピティを味方につけているように思います。
偶然の出会いを見逃さない洞察力、観察力。
何かに出会ったとき、その意味を悟り、偶然を必然とするパワー。
相場の節目を敏感に察知できる研ぎ澄まされた感覚、ザラ場における売買のタイミングなど、ある意味投資家に最も必要とされている能力かもしれませんな。
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うーん、セレンディピティを味方につけると、潜在意識が開花しそうです。恐怖心と欲望との戦いですもんね。冷静になれそうです。覚えときます。ありがとうございます。