お馴染みの企業あり、新しい企業ありと、今回もそれなりに収穫がありました。
では今回も立ち寄ったブースのいくつかを紹介しようと思います。
（全部はさすがに書ききれません。ご了承ください！）
3620 デジタルハーツ
デバッグ（ソフトの不具合検知）を業務とするユニークな企業。デバッグを行う企業は他にもありますが、上場しているのは同社だけとの事。
お話を伺った限りではまだ確実な優位性を確保できていないように感じましたが、今後の成長に期待です。
3632 グリー
話題のＳＮＳ＆ゲームを業務とする企業です。
ゲームで使われるアイテムの課金が収益の柱だそうです。
世間の認知度を高め、利用者の裾野拡大を狙うとの事。
マスチューンさんも負けていられませんね！
3770 ザッパラス
占いコンテンツが主軸。利用者が占いを行う際に入力される生年月日や氏名などの情報がマーケティングとして使えるそうです。
ユーザーの性質に合った情報の提供が出来ると言う事は強みですね。
コンテンツが飽きられてしまうのでは？と思ったのですが、占いは太古からニーズのあるコンテンツとの事。（そりゃそうですね！）
いつの時代も需要があるそうです。
8766 東京海上グループ
三井住友海上が合併を行い、俄然注目が集まった同社。
しかし、国内損保とのＭ＆Ａには関心がないようです。
国内損害保険の比重が大き過ぎるのはリスクのため、今後は国内生保と海外損保のウェートを高めたいとの事。
損保での店舗網を使って生保の勧誘・販売が出来るとの利点も聞く事ができました。
金融危機で世界的な株安の昨今。同社に限らず保険会社のＢ／Ｓは痛んでいそうですが、今後の事業戦略に注目です。
3023 ラサ商事
名前の通り、商社としての売り上げが大半（約70％）を占めています。しかし、特殊用途で使われるポンプなど設置やメンテナンスなどの事業も約25％の売り上げ。
さらに製鉄所など設備の一部を設計・施工も手がけているユニークな企業です。
オマケ
アクサ・ローゼンバーグ証券投信投資顧問のブースで1327イージーＥＴＦの説明も聞きました。
東証ではＥＴＦに日本語での資料を求められるのでコストが掛かってしまうとの事。
上場する上で情報提供は必須ですが、日本語でなくても…と思います。（必要とあれば英文でも投資家は読もうとするはずですよね。）
私なんかは英文読解に苦労しそうですが、コスト懸念により海外のＥＴＦが上場を避けるようでは、日本の証券取引所は今後発展できないのではないかと心配してしまいます。
※なお、以上の記述は書き間違えや私の誤り等の恐れがありますので、投資検討の際はご自身で情報の確認よろしくお願いします。
以上です。ちょっと紹介企業に偏りが出ましたが（＾＾；）
書ききる元気がなかった為です。ご容赦ください！
