元祖SHINSHINさんのブログ
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政府から株価対策に慎重意見、首相「安易にやるべきでない」
ロイターです。
これは恐らく、
政府内で「米国債の大量発行&ドルの大暴落」という可能性についての前提があって、
「今ここで投資しても、負けたらど~するんや」的な慎重論が台頭したのではなかろうか。
どうせやるのなら、
底を見極めてからやった方が効果が大きいので、
ここは麻生首相の言うとおり慎重な方が良いと思われる。
何をどうやったって、
今の流れを変えるのは難しい。。
デリバティブの未決済資金が6京円。
それに対して、アミバ与謝野が提唱したのは20兆円。
日本市場に20兆円は小さくはないかも知れないけれど、
6京円という人類史上最大の資金が世界に漂っている状態では、
結果は知れていると思われる。
今の流れは、そんじょやそっとじゃ変わらない。
それともう一点、円高について。
榊原氏の書籍を読んでいくと円高の方が、
結果的に我が国には有利と思われる点が多い。
そんなことも日本政府の思惑にあるのかも知れない。
PS:中国が表明したデフレ対策は、自爆行為だと言うことが榊原氏の書籍を読むと理解できるようになります。
「間違いだらけの経済政策」お勧めですよ^^。
きっと先進諸国はデフレ、進行諸国はインフレが底辺の流れ。
これに拍車をかける政策は、自分が苦しくなるんでないの???
今回はただ景気が悪いだけでは済まない事、日本は米国の政策に期待した横並びで大きく出遅れてしまった以上、今年は本当に大変な1年になるんでしょう。
米国の格差社会に漬け込んだマネーゲームは恐ろしい結末でした・・・。
5~10年くらいダメかも知れないですよ。
挙げ句の果てに、戦争になったらドツボですね(怖)